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文化審、八坂神社本殿を国宝に文科相に答申

犬吠埼など4灯台を含む16件を重要文化財へ

文化審、八坂神社本殿を国宝に文科相に答申

国宝指定の答申を受けた八坂神社本殿=13日、京都市東山区(時事)

 文化審議会は16日、八坂神社本殿(京都市)を国宝に、犬吠埼灯台(千葉県銚子市)など4カ所の灯台を含む16件の建造物を新たに重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。答申通り告示されれば、重文の建造物は2523件、うち国宝は228件となる。

 八坂神社本殿は、江戸幕府第4代将軍徳川家綱の命令で1654年に建てられた。両側面と背面にひさしをつけた独特の外観で、平安時代の建築方法を継承しており、高い価値があるとされた。八坂神社の祭礼である祇園祭を担う地元の人々が維持してきたことも評価された。

 重文に指定される灯台は、海上保安庁が管理する現役の4灯台。犬吠埼の他は六連島灯台(山口県下関市)、角島灯台(同)、部埼灯台(北九州市)。いずれも明治初期に英国人技師の指導で建設された。現役灯台の重文指定は初めて。

 文化審議会は併せて、岡山県矢掛町などの3地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう答申した。同地区は123地区となる。

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