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4年ぶり、松山恭助が重圧乗り越え再び頂点に

全日本フェンシング・フルーレで、「狙って優勝できた」

4年ぶり、松山恭助が重圧乗り越え再び頂点に

男子フルーレ決勝、永野雄大(右)を攻める松山恭助=26日、東京・ニューピアホール(日本フェンシング協会提供・時事)

 苦汁をなめてきた日本代表主将が頂点に返り咲いた。男子フルーレ決勝で快勝し、4年ぶりに制覇した松山。「狙って優勝できたのは自信になった。次のステップに行けた気がする」。久々に好結果を手にした喜びが言葉にこもった。

 昨年王者の永野を圧倒した。同じ日本代表で手の内をよく知る相手の攻勢を巧みに受け止め、接近戦で優位に立って序盤からリード。7-4からは一気の8連続得点。カウンター攻撃で畳み掛け、最後の15点目は飛び上がって真上から背中を突く得意のプレーで決めた。「良い技が要所で出た」と納得した。

 五輪メダリストの太田雄貴が引退した直後の2016年全日本選手権を19歳で初制覇。ポスト太田として若い男子フルーレ陣のリーダー役を担ったが、最近は国内外の個人戦で目立った実績を残せていない。「19歳の自分には感じられなかったプレッシャーもあった。自分自身を信じて戦ってよかった」と実感を込め、「今度は世界で戦っていかないといけない」。東京五輪に向け、日本の看板種目をけん引する決意を示した。

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