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北極海の海氷面積が観測史上2番目に小さい

NASAなどの研究チーム、温暖化の加速を懸念

北極海の海氷面積が観測史上2番目に小さい

海氷面積が年間最小になったとみられる今月15日の北極海の海氷図。面積は観測史上2番目に小さかった(NASA提供・時事)

 北極海の海氷面積が今年は今月15日に年間最小になったとみられ、夏の終わりの最小時の面積は2012年に次いで観測史上2番目に小さかったことが分かった。米航空宇宙局(NASA)とコロラド大の研究チームが23日までに発表した。北極海の海氷は北半球を中心に気候と影響し合っており、温暖化の加速が懸念される。

 今年は春にシベリアの気温が高く、北極海の海氷が解け始めるのが早かった。太陽光を反射する海氷が少なくなると、海水が熱を吸収し、水温が上がりやすくなってさらに海氷が解ける。15日時点の海氷面積は374万平方キロと、1981~2010年の夏の最小時の平均を248万平方キロも下回った。

 米海洋大気局(NOAA)は、今年8月の北半球の陸地の気温と海面水温を合わせた平均が統計史上最高だったと発表している。

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