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湯飲みや菓子など、菅氏グッズが続々と登場

8年ぶり首相交代で、新たな商機につなげようと知恵絞る

湯飲みや菓子など、菅氏グッズが続々と登場

パッケージに菅義偉首相が描かれた「スガちゃん瓦割りせんべい」(大藤提供・時事)

 7年9カ月ぶりの首相交代に伴い、菅義偉首相の関連商品が続々と登場している。歴代首相の似顔絵が描かれた湯飲みといった定番から、菅首相にちなんだ菓子や好物のパンケーキなど多種多様。業者は新たな商機につなげようと知恵を絞る。

 「歴代首相漫像湯呑」を手掛ける山志製陶所(岐阜県土岐市)は、菅首相で3種類を制作。1976年の福田赳夫政権時から作り始め、これまでの初代首相伊藤博文から歴代の顔を描いた2種類に加え、元号発表時に「令和」の墨書を掲げた菅氏単独の絵柄も考案した。

 16日の就任前から既に約1万個の注文が入った。湯飲みは発売から1~2年で売り上げが頭打ちになるといい、加藤晃一社長(59)は「久しぶりの新作で期待している」と意気込む。

 政治家をモチーフにした商品を扱う「大藤」(東京都荒川区)は「スガちゃん瓦割りせんべい」を発売した。パッケージには、法政大空手部だった菅氏が「押忍(オッス)!」と叫び正拳突きを繰り出す姿などが描かれる。

 衆院第2議員会館の売店「おかめ堂」には、このせんべいや、半世紀前から国会土産を扱う「キョウゼン」(東京都墨田区)が作った菅氏の顔入りミニハンカチが並ぶ。大藤は月末、パンケーキ風味の「誕生!!スガちゃんまんじゅう」も売り出す予定。

 菅氏の地元・秋田県湯沢市の湯沢グランドホテルも18日、首相就任を祝う特製パンケーキの提供を始めた。皿の上には「令和」を「総理」に変えた額縁を手にする菅氏のシルエットをココアパウダーで表現した。

 菅氏も昨年、同ホテルのパンケーキに舌鼓を打った。菅氏行きつけのホテルニューオータニ(東京都千代田区)の系列ホテルで作り方を学んでおり、味には絶対の自信を持つ。大橋靖広常務(59)は「これまで女性層や若い層が中心だったが、広い年代の方々が召し上がってくれれば」と語る。

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