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震災・原発事故の「災害伝承館」が双葉町に開館

郵便ポストなど170点展示、復興の歩みを後世に伝える

震災・原発事故の「災害伝承館」が双葉町に開館

東日本大震災・原子力災害伝承館の館内で展示物を見る来館者=20日、福島県双葉町(時事)

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記録や復興の歩みを後世に伝えるため、福島県が同県双葉町に整備した「東日本大震災・原子力災害伝承館」が20日、開館した。初日は県内外から1051人が訪れた。

 高村昇館長はオープン前に並んだ人らを前に「未曽有の災害に福島がどう立ち向かって復興したかを知ってほしい。積極的に情報発信し、交流人口を増やして地域の活性化にもつなげたい」とあいさつした。

 整備に当たり約24万点の資料を集め、そのうち壊れた郵便ポストなど約170点を展示。映像でも当時の様子などを説明し、災害を経験した語り部による講話も行う。

 千葉県の県立高校生らと訪れた女性教諭は「普通の生活が一変し、それが長く続いていることがよく分かり、現地を見る大切さを感じた。戻って減災について生徒らと考えたい」と語った。

 入館料は大人600円、小中高校生300円。当初は夏の開館を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で先送りされていた。

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