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元気あふれる新入幕同士の一番、翔猿に軍配

大相撲秋場所6日目、動いて沸かせる、感謝の思いを形に

元気あふれる新入幕同士の一番、翔猿に軍配

翔猿(左)は豊昇龍を突き落としで下す=18日、東京・両国国技館(時事)

 元気あふれる新入幕同士の一番は、翔猿に軍配が上がった。おじの元横綱朝青龍を思わせる勝負勘の良さが持ち味の豊昇龍が相手でも、「変わらず自分の相撲を取ろうと思った」。冷静さを保ち、5勝目を手にした。

 まわしを取られないように、低く攻めた。突き合う中で、はじいて距離ができると、相手の頭が下がったところを見逃さなかった。タイミングよく左の突きで仕留めると、満足そうにうなずいた。

 175センチ、131キロの体格。苦労して体重を増やし、初土俵から5年半で入幕を果たした。しこ名通りの軽快な動きが身上で、「楽しい相撲を見せたい」と誓っている。

 新入幕の場所は、鮮やかな青の締め込みで臨んでいる。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない状況で、「医療従事者の方がいるから僕らは相撲を取れる」。感謝の思いを持って新調した。

 5日目の初黒星は引きずらず、良い形で中盤戦に入った。「挑戦者の気持ちに戻って、どんどん攻めていきたい」。6人のトップ集団に名を連ね、これからも土俵を沸かせる気概は十分だ。

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