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検査を受けやすく、「夜の街」に検査センター

政府の新型コロナ対策分科会で検討開始、来月に具体策を

検査を受けやすく、「夜の街」に検査センター

大都市の歓楽街での感染拡大防止対策を議論するワーキンググループの会合に臨む西村康稔経済再生担当相(左)=15日、東京都千代田区(時事)

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は15日、大都市の歓楽街での感染拡大防止対策を議論するワーキンググループ(WG)の初会合を開いた。「夜の街」での感染拡大を封じ込めるため、歓楽街に検査センターを設置する案などを検討。秋以降のインフルエンザとの同時流行に備えるため、来月をめどに具体策をまとめる。

 7月以降の全国的な感染再拡大は大都市の歓楽街での感染から広がったとされる。西村康稔経済再生担当相は会合で「歓楽街対策の抜本強化が今後の感染拡大防止に極めて重要だ」と指摘した上で、「感染拡大が落ち着きつつあるこの時期にスピード感を持って検討を進めたい」と表明した。

 会合では、大きな歓楽街を抱える東京、大阪、名古屋の3大都市圏や札幌、福岡両市などからPCR検査の拡充など対策状況をヒアリングした。

 今後はキャバクラやホストクラブなど、接待を伴う飲食店の従業員や客が検査を受けやすくするため、歓楽街での検査センター設置が主要な検討課題となる。副座長の押谷仁・東北大教授は会合後の記者会見で「(感染を)早期に検知して対応するため、アクセスしやすい検査の場が必要だ」と説明した。

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