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モザンビークでIS系の武装勢力が主要港占拠

ガス事業進行中のアフンギ半島のモシンボアダプライア

モザンビークでIS系の武装勢力が主要港占拠

モザンビーク北東部の戦闘を逃れて来た避難民の子供=7月21日、ペンバ近郊(EPA時事)

 三井物産などが参画し天然ガス開発が行われている東アフリカのモザンビーク北東部で12日、過激派組織「イスラム国」(IS)とつながりがある武装勢力が主要港を襲撃し、占拠した。ネト国防相は13日、治安部隊が港奪還に向け「激戦」を継続中と明らかにした。

 占拠されたのは、アフリカ最大級の液化天然ガス(LNG)プロジェクトが進んでいるアフンギ半島の南方約80キロにある港町モシンボアダプライア。事業における一大輸送拠点となっている。

 ネト国防相は首都マプトで記者団に対し「軍や治安部隊が混乱を収束させようと頑張っているが、非常に緊迫しており、状況は流動的だ」と説明した。周辺の村々に武装勢力は民間人を装って侵入し、略奪し、民間人や治安部隊を殺害するテロ行為に及んだと非難した。武装勢力は「イスラム国中央アフリカ州(ISCAP)」を名乗っている。

 戦闘の現場となっているカーボデルガド州では2017年以降、武装勢力の襲撃が相次ぎ、治安が不安定化。これまでに25万人以上が家を追われ、1500人を超える人々が犠牲になった。(マプトAFP時事)

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