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心を癒やす、「世界一幸せな動物」のクオッカ

豪西部の島などに生息する有袋類の固有種、日本にも登場

心を癒やす、「世界一幸せな動物」のクオッカ

「世界一幸せな動物」のクオッカに餌を与えるフェザーデール野生生物園の飼育責任者チャド・ステープルズさん=10日、オーストラリア・シドニー(時事)

 顔が笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と言われるオーストラリアの固有種クオッカが、新型コロナウイルスの感染防止のための制限措置で疲れ切った豪最大都市シドニーの人々の心を癒やしている。

 クオッカはカンガルーの仲間の有袋類で豪西部の島などに生息し、体長は最大約50センチ。シドニーには野生はいないが、繁殖を行っているフェザーデール野生生物園が埼玉県こども動物自然公園に計4匹のクオッカを送り、7月から日本でも見ることができるようになった。

 フェザーデールでは、これまでクオッカは観覧しかできなかった。しかし、制限措置が緩和されて営業が再開された後、来園の呼び水にしようと、来園者がクオッカと直接触れ合える仕組みを設けた。

 同園の飼育責任者チャド・ステープルズさん(40)は「クオッカは一瞬見るだけで、ほほ笑みを返してくれているように見え、周りにいる人々が幸せを感じる」と指摘。実際にクオッカとの触れ合いを求めて、来園する人も多いと説明した。(シドニー時事)

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