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コロナ禍での熊本豪雨被災地の支援、知恵絞る

県外からサポート、物資「1点から」寄付するサービスも

コロナ禍での熊本豪雨被災地の支援、知恵絞る

熊本県内の企業や団体が立ち上げた、豪雨被災地に必要な支援物資を贈る「熊本おくりもんプロジェクト」のホームページ(時事)

 記録的な豪雨に見舞われた熊本県南部などで不足するボランティア活動をサポートするため、支援団体が知恵を絞っている。被災地で必要な物資をインターネット上で「1点から」寄付できるサービスを活用するほか、新型コロナウイルスの影響で県外からのボランティアが望めない代わりに、県民の参加を促す動きも出ている。

 熊本県内の企業や支援団体は7月、被災地に物資を届ける「熊本おくりもんプロジェクト」を立ち上げた。被災者側が不足する物資と量をネット上で発信し、寄付者が通販サイトなどを通じて購入することで支援のミスマッチを防ぐ。

 実際に支援団体が復旧作業に使うスコップや土のう袋などの寄付を募り、1万5000点以上の物資が集まったケースもあるという。同プロジェクトの古庄伸吾代表(43)は「寄付はたわし1個から買い物感覚でできる。ボランティアに行けない県外の人が代わりの支援方法として利用しているようだ」と話す。

 また、一般社団法人ブリッジクマモト(熊本市)は、他の団体と共同でボランティア説明会を開催し、これまでに約100人が参加した。被災地入りした人が必要な装備品や心構えを説明し、未経験者に参加を呼び掛ける。

 ブリッジクマモトの佐藤勝昭代表理事(42)は「県外から多くの支援が入った熊本地震に比べ、今回は人手が足りない。県民の意識を高めることで、被災地にボランティアに行く人を増やしたい」と話した。

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