«
»

横浜Mユース育ちの6人、プロジェクト立ち上げ

新型コロナ禍で、原点やつながりを生かし子供と交流

横浜Mユース育ちの6人、プロジェクト立ち上げ

オンラインで子どもの質問に答えるJ1名古屋の長谷川=6月23日(Zoomより・時事)

 新型コロナウイルス禍の中、アスリートはさまざまな手法を使ってファンや子供たちとの交流を図っている。サッカー界も例外でなく、J1横浜Mユース出身の6人が立ち上げたプロジェクトもその一つだ。

 日常生活が制限される中、サッカーやスポーツを通じて何かできることはないか-。現在はJ2愛媛でプレーしている森谷賢太郎(31)の呼び掛けに、横浜Mの下部組織時代の仲間が集まった。現役Jリーガーは4人で、残り2人は会社員。経験してきたことはそれぞれ異なるが、自分たちの原点やつながりを大切にしようと、プロジェクトに「ROOTS.(ルーツ)」と名付けた。

 活動第1弾として、6月にサッカーチームでプレーする小学5、6年生とのトークセッションを3度実施。タイの日本人チームの参加もあった。J1名古屋の長谷川アーリアジャスール(31)は、「すごいと思った選手は?」という質問に、元日本代表DFの中沢佑二氏を挙げた。「日頃の練習からストイックで、誰にも負けないという思いで練習していたのを覚えている」

 「好きな練習は?」「つらかったことは?」。現役選手と交流できる貴重な機会とあって、子供たちから多くの質問が飛んだ。「今の子供たちは積極的。僕がオンラインでこういうのをやっても、緊張して手も挙げられない」と長谷川は感心した様子。

 Jリーグが再開したため、同様のイベントを頻繁に行うことは難しいが、「(プロジェクトを)やめるのだけはなしにしよう」とメンバーの思いは一致した。コロナ禍が落ち着けば、サッカー教室や大会の開催も検討している。

2

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。