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米国の新型コロナ感染者、累計で300万人超え

南部・西部で深刻化、一部地域で経済活動再開を一時中止

米国の新型コロナ感染者、累計で300万人超え

8日、米南部フロリダ州ハリウッドの病院で、マスクを着用して入場を待つ市民(EPA時事)

 米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)によると、米国の新型コロナウイルス感染者数が8日、累計300万人を超えた。米政府の新型コロナ対策本部長を務めるペンス副大統領も、同日の記者会見で「感染検査を受けた米国人3900万人超のうち、300万人以上が陽性だった」と発表した。

 米国では1月下旬に最初の感染が確認された後、感染者数は4月下旬に100万人、6月上旬に200万人へと増加。一時鈍化していた増加ペースは6月に入って再び上がり、最初の確認から半年足らずで人口の1%近くが感染する事態となった。

 CSSEの集計では、7日には6万人を超える新規感染が報告され、1日の感染者数としては過去最多を更新。テキサス、フロリダ両州など南部や西部を中心に感染が深刻化しており、一部地域で経済活動の再開を一時中止したり、外出時のマスク着用を義務付けたりといった対応に追われている。

 ペンス氏は会見で、感染防止策の「効果が表れ始めたことが示されている」と指摘。感染者が急増している州でも「医療器具の供給は十分だし、(患者)収容能力も十分ある」と強調した。

 CSSEによれば、世界の感染者数は1200万人を超え、米国に次いで多いのはブラジルの171万人超。インドが74万人超、ロシアが約70万人で続いている。全世界の死者数は約55万人で、13万人超の米国が最多。ブラジルが約6万8000人、英国が約4万5000人となっている。(ワシントン時事)

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