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歓声が響く、日本ハムの大田が復調の4打点

不振にも腐らず「集中」、オリックスに10-4で快勝

歓声が響く、日本ハムの大田が復調の4打点

2回、2点適時打を放つ日本ハムの大田=8日、京セラドーム(時事)

 無観客の球場に三塁側ベンチからの歓声がひときわ大きく響き渡った。日本ハムの大田が、今までの不振がうそのような2安打4打点の活躍を見せた。

 二回、制球難の鈴木に畳み掛けた。宇佐見と中島の連続適時打で2点を奪い、さらに2死満塁で大田が打席へ。「気持ちです。形ではなく気持ちで打った」と三遊間を抜く2点適時打を放つ。近藤も3ランで続き、7点を奪って大勢を決めた。

 八回にも左中間をライナーで抜く2点二塁打を放った大田は「自分自身にとっても大きな一本になった」と振り返った。試合前まで打率1割7分4厘。6月25日に3打点を挙げた後は10試合でわずか1打点と苦しんだ。それでも練習中は笑顔で常に声を出し、試合では全力疾走。懸命にもがく30歳は「毎日、うまくいかなくても集中して、やっていけたらいい結果につながると思う」と若々しく笑う。

 「ふがいない結果ばっかりでも、監督が使い続けてくれた。結果を出して、応えるのが僕らの仕事」と胸を張る大田。上り調子の近藤と中田につなぐ「強打の2番」が復調すれば、低迷するチームも息を吹き返すことができそうだ。

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