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離れていても…、九州豪雨への支援の輪が広がる

コロナで現地行けず、アンテナ店で特産品購入・寄付など

離れていても…、九州豪雨への支援の輪が広がる

熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」に設置された募金箱=7日午後、東京都中央区(時事)

 記録的な大雨に見舞われた熊本県などの被災地に対し、支援の輪が広がりつつある。新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮してボランティア活動が制限される中、アンテナショップでの物産購入やふるさと納税など、「離れていてもできることを」とさまざまな形での支援活動が始まっている。

 同県のアンテナショップ「銀座熊本館」(東京都中央区)では、7日から募金箱を設置。同店の杉村輝彦さん(45)によると、豪雨に見舞われた先週末の売り上げは、災害前の2倍弱まで伸びたという。特に氾濫が起きた球磨川周辺で作られる「球磨焼酎」の売れ行きが好調で、杉村さんは「熊本では観光面でコロナの影響が続く中、豪雨被害も出てしまった。東京の人に買っていただくことで経済的に応援していきたい」と話した。

 ふるさと納税の仲介サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京)では、特設ページを開設。被災自治体への寄付額は7日未明、1億円を突破した。

 寄付と共に送ることができる応援メッセージの中には「(コロナの)感染拡大防止により、直接ボランティアに行けない状況を苦しく思います」といったものもあり、同社担当者は「現地に行けない分、遠方でもできる支援を選んでいる人がいるのでは」と分析している。

 ふるさと納税の他に、IT大手ヤフー(東京)は4日からネット上で募金窓口を開設。日本赤十字社(同)では7日から口座振り込みでの義援金の受け付けを開始した。

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