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東京都知事選で、小池百合子氏が大差で再選

「実直な人を」 「五輪開いて」、有権者が1票に思い込める

東京都知事選で、小池百合子氏が大差で再選

東京都知事選で当選確実となり、インタビューに答える小池百合子氏=5日午後、東京都新宿区(時事)

 東京都内の投票所には5日朝から小雨が降る中、次々と有権者が訪れた。新型コロナウイルスの感染拡大や、東京五輪・パラリンピックの延期など課題が山積する中、1票に込めた思いを聞いた。

 飲食店の従業員などに再び感染者が増えている新宿区歌舞伎町。居酒屋を営む男性(51)は「実直そうな人を選んだ」と話した。店の売り上げはようやく3分の1まで回復したが、先週から再び激減。「『夜の街』とひとくくりにされ、悪者にされている」と憤る。「恐怖をあおるのではなく、正確な情報を公表してほしい」と訴えた。

 同町で生まれ育ち、両親と3世代同居しているという主婦(43)も「新型コロナへの対応を第一に考えた」と話す。現在の対策を評価する一方、「歌舞伎町にも生活している人がいる。全員が感染しているようなイメージがつかないか心配だ」とこぼした。IT会社を経営する男性(42)は「わい雑な中にも人情を感じる街だ。多様性のある社会を大事にしてほしい」と話した。

 東京五輪の選手村が設置される中央区晴海。娘2人を連れて投票に来た会社員始沢友也さん(36)は「娘たちも楽しみにしている。晴海も盛り上がるので、ぜひ開いてほしい」と1年後の五輪開催に期待を込めた。

 一方、美容院を営む須田美恵子さん(69)は新型コロナ対策を重視したという。五輪については「世界中から人が来ると感染の危険もあるし、開けないと思う。晴海は選手村も近いから怖い」と話した。

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