«
»

圧勝、競馬宝塚記念でクロノジェネシスが制す

圧巻の6馬身もの大差、発走直前の土砂降りも味方

圧勝、競馬宝塚記念でクロノジェネシスが制す

第61回宝塚記念(GⅠ)を制した北村友一騎乗のクロノジェネシス=28日、阪神競馬場(時事)

圧勝、競馬宝塚記念でクロノジェネシスが制す

第61回宝塚記念(GI)を制したクロノジェネシスの鞍上で喜ぶ北村友一騎手=28日、阪神競馬場(時事)

 残り200メートル手前で北村友が入れたむちに、クロノジェネシスはしっかり反応した。ぐんぐん加速し、2着キセキにレース史上最大となる6馬身もの大差をつけてゴール。斉藤調教師は「これだけのパフォーマンスを見せてくれるとは正直、思っていなかった」とうなった。

 発走約1時間前の土砂降りにより、コースはスタミナとパワーが求められるやや重の馬場になった。クロノジェネシスは同じくやや重だった昨年の秋華賞を含め、荒れた馬場で過去3戦全勝と相性がいい。北村友は「返し馬でも苦にする様子はなく、よく進んでくれた」。ラスト600メートルでもただ一頭、36秒台で駆け抜けた。

 騎手の乗り替わりが激しい昨今、北村友は愛馬のデビューからコンビを組んでいる。「ありがたいし、感謝しかない。結果で応えたいと常に思っている」と率直な思いを口にした。

 宝塚記念で史上最多となるG馬8頭が出走しながら、無観客の寂しさの残るグランプリレースとなった。Gレースが再開する秋の開催に向け、段階的な観客動員も計画されているが、北村友は「馬のベストパフォーマンスを常に引き出せればいいと思っている」と自然体を強調した。

2

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。