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お披露目待つ「ハマスタ」、大規模改修を終える

約83億円の総工費をかけて装い新た、3万4046人を収容

お披露目待つ「ハマスタ」、大規模改修を終える

今年新設された左翼席後方のウイング席からの眺め=3月23日、横浜スタジアム(時事)

お披露目待つ「ハマスタ」、大規模改修を終える

横浜中華街発展会協同組合が監修した横浜スタジアム内の新店舗=3月23日(時事)

 2017年から行われていた増築、改修工事を終えたプロ野球DeNAの本拠地、横浜スタジアム。新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦開幕が延期されており、まだファンにお披露目されないままだ。

 最寄りのJR関内駅から球場へ向かうと、今年左翼席後方に増設されたばかりの「ウイング席」の外観が目に飛び込んでくる。ウイング席の最上部は、立地する横浜公園の制限いっぱいとなる高さ31メートル。昨年完成した右翼側のウイング席やバックネット裏の個室観覧席などを含めて総工費は計約83億円。プロ野球開催時には3万4046人を収容できる新装「ハマスタ」に生まれ変わった。

 増席だけでなく、横浜中華街発展会協同組合の監修を受けた新店舗も入り、中華街に近い立地ならではのグルメ料理が楽しめる。また、一部の男子トイレには子供のおむつ替え台を備え付け、同スタジアムの担当者は「需要があるという男性社員の声を取り入れた」。観戦に訪れる「イクメン」にも配慮した格好だ。

 当初、3月7日のオープン戦でお披露目となるはずだったが、コロナ禍で無観客試合となり、開幕も延期に。エースの今永昇太投手は「ウイング席もできたし、本当だったら開幕して、大声援の中で勝って、お立ち台に立って、球場を一周して、と考える」と残念そうだ。

 開幕後当面は無観客試合が続く。ファンで埋まるハマスタが見られるのは、もう少し先になりそうだ。

約83億円の総工費をかけ装い新た、3万4046人を収容

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