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全国一斉にシークレット花火、CFで費用を募る

相次ぐ大会中止で業者を支援、秋田県大仙市の団体が計画

全国一斉にシークレット花火、CFで費用を募る

昨年8月に開催された「大曲の花火」の様子(秋田県大仙市提供・時事)

 

 新型コロナウイルス感染拡大により、各地で中止や延期が相次ぐ花火大会。苦境にあえぐ業者も出る中、「大曲の花火」で知られる秋田県大仙市の団体が今夏、事前告知をせずに全国各地で同じ時間に花火を上げる計画を進めている。業者を支援するだけでなく、コロナ禍で疲弊する人々が笑顔を取り戻す願いも込める。

 企画したのは大仙市のNPO法人や花火愛好者らによる団体「日本の花火を愛する会」。同会によると、コロナの影響で各地の花火業者は売り上げがほとんどない状態で、少しでも支援につながればとの考えから始めた。

 打ち上げは7月か8月を予定。「3密」を防ぐため、時間は最長10分間で、日時や場所は原則非公表とする。27日時点で28都県の77業者が参加の意思を示しており、打ち上げが難しい地域では、業者が花火玉を大仙市に贈り、同市で打ち上げる計画。

 資金はクラウドファンディング(CF)サービス「FAN AKITA」で、6月1日~7月10日に募集する。支援金は1万~30万円の6コースから選ぶことができ、資金提供者には各地の花火の様子を動画配信するほか、打ち上げ情報の事前提供も検討している。同会への募金も受け付ける。

 同会の挽野実之会長は「『思いがこもった花火を見せてほしい』というスポンサー的な試み。コロナで疲弊する人々の元気づけにもなれば」と話している。

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