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東京都江戸川区、軽症者を受け入れる施設を開設

中葛西の民間の「ホテルルミエール葛西」を借り上げる

東京都江戸川区、軽症者を受け入れる施設を開設

民間ホテルで陽性患者を受け入れるデモンストレーション=7日午前、東京都江戸川区(森啓造撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都江戸川区は7日、民間の「ホテルルミエール葛西」(同区中葛西)を借り上げた無症状・軽症患者向け療養施設の運用を開始した。受け入れに先駆け同日午前、報道陣向けに施設内を公開した。

 施設は12階建てで152室。PCR検査で陽性反応が出て入院を待つ無症状・軽症患者の他、入院を経て症状が回復している患者、家族が陽性となった子供や高齢者、障害者らが対象。

 館内はレッド、イエロー、グリーンの3色でゾーニングされ、感染者と非感染者、また症状によって階が分かれる。療養中の患者は1日2回血中の酸素濃度を測るパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定器)と体温計で体調管理。異変や異常がある場合には、医師が24時間対応する。家族が陽性となった子供は児童相談所の職員が対応し、高齢者や障害者については民間の介護サービスなどを施設内で受けられるようにする。食費など宿泊に伴う費用は区が負担する。

 斉藤猛区長は「地元医師会と連携することで、患者がかかりつけ医ともつながることができる。また、子供や高齢者に目を配ることは、区独自だからこそできる取り組み」と強調した。7日時点での区内の累計患者数は123人。区は4月22日から区立の宿泊施設「ホテルシーサイド江戸川」を、軽症者用の療養施設として開設していたが、患者数の増加を見越し部屋数の多い民間ホテルの借り上げを決めた。

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