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92年間親しまれた「明治牛乳」の店頭販売終了

学校給食や銭湯でおなじみ、瓶入りの宅配や業務用は継続

92年間親しまれた「明治牛乳」の店頭販売終了

1928(昭和3)年に発売された「明治牛乳」(右)と現在の宅配用商品(明治提供・時事)

 1928(昭和3)年の発売以来、戦前戦後を通じて92年間、日本人に親しまれた「明治牛乳」の店頭販売が終了する。製造元の明治は小売り向けで主力に育った「おいしい牛乳」を柱に「商品の選択と集中」(広報)を進めており、学校給食や銭湯などでおなじみの同社最古の牛乳が姿を消す。

 明治牛乳のうち、スーパーや小売店向けの紙パック入り商品の製造出荷が3月末で終了。28年発売の瓶入りは銭湯の湯上がりで飲まれたほか、55(昭和30)年に売り出した三角すい形の紙パック入り商品は、パッケージを替えながら給食でもおなじみとなった。

 前身の明治乳業では、朝陽をモチーフにしたデザインの宅配用牛乳箱で知られた。長い歴史を持つ瓶入りの宅配ビジネスと、ホテルなど向け業務用の販売はともに継続する。

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