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防衛省入省式も異例スタイル、都庁入都式は中止

官公庁で新型コロナ対応、様相が異なる新年度のスタート

防衛省入省式も異例スタイル、都庁入都式は中止

防衛省の入省式。新型コロナウイルス感染防止のため規模を縮小し、河野太郎防衛相がビデオメッセージで訓示した=1日午前、防衛省(時事)

 新型コロナウイルス感染が広がる中、官公庁でも1日、新規採用職員を迎え入れた。文部科学省の入省式では出席者がマスクを着用し、換気を行うなど感染防止対策を徹底。従来は一人ひとりに手渡ししていた辞令も代表者1人への交付に変更した。都庁は入都式を中止するなど、例年とは様相が異なる新年度のスタートとなった。

 文科省の式には新入職員67人が参加。萩生田光一文科相が「困難な課題が私たちを取り巻くが、持続可能な発展を続けるために重視すべきは人づくりとイノベーションだ。共に頑張ろう」と訓示した。これに対し、入省者代表の秋山莉菜さん(29)は「より良い未来とは何かを考え続け、その達成を目指すべく、文部科学行政官として立ち向かう」と決意を述べた。

 防衛省の入省式には、本省採用の43人が出席。河野太郎防衛相がビデオメッセージで訓示し、「この国の平和と独立、国民の生命・財産を守ることができるのは防衛省・自衛隊をおいて他にない」と述べた。例年行っている本省・地方採用の合同入省式は取りやめた。

 一方、入都式が中止された東京都庁では、小池百合子知事が庁内放送やユーチューブで新入職員向けのメッセージを発信。「新型コロナウイルスという試練に直面する今こそ、都庁が一丸となり国や世界と連携して見えざる敵との闘いに打ち勝とう」と呼び掛け、「来年の東京2020大会を必ず成功に導いていきたい」と訴えた。

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