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名古屋大と岐阜大が「東海国立大学機構」を発足

両運営法人が県境越え統合、経営効率化、研究機能強化

名古屋大と岐阜大が「東海国立大学機構」を発足

「東海国立大学機構」が発足し、会見で笑顔を見せる機構長の松尾清一名古屋大学長(右)と副機構長の森脇久隆岐阜大学長=1日午後、名古屋市千種区(時事)

 名古屋大と岐阜大の両運営法人が統合した「東海国立大学機構」が1日、発足した。県境を越えた国立大学の法人統合は全国初。初代機構長に就任した松尾清一名大学長は記者会見で「知の拠点として果たすべき役割と期待は大きく、今まで成し遂げられなかったことを連携して進める」と強調した。「今回の統合は第1弾」とも述べ、他大学との連携も模索する考えを示した。

 運営法人の統合は、管理部門の共通化による経営効率化や教育・研究機能の強化が狙い。大学名やキャンパスはそのまま残るが、今後は両校の強みを生かした最先端の研究を展開し、教育の充実も図る方針だ。

 一つの大学法人が複数大学の運営を可能にする改正国立大学法人法が昨年成立し、両大の法人統合が実現。全国では静岡大と浜松医科大の2校、北海道にある小樽商科大、帯広畜産大、北見工業大の3校、奈良教育大と奈良女子大の2校もそれぞれ法人統合に向けた準備を進めている。

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