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就活で複数選考の機会を、経団連と大学が対策

産学協議会がTV会議で今後の就職・採用活動を話し合う

就活で複数選考の機会を、経団連と大学が対策

テレビ会議の冒頭、あいさつする経団連の中西宏明会長(手前右)=31日午前、東京都千代田区(時事)

 経団連は31日、今後の就職・採用活動や大学教育の在り方を話し合う産学協議会を開いた。同協議会は、経団連が主導してきた就活ルール策定からの撤退決定を受けて設置された。実際の仕事体験を伴わない「1日インターン」の廃止を含む行動計画を採択。新型コロナウイルス対策としては、年間で複数の選考機会を設けるなど学生の不安解消へ努めることで合意した。

 会合には経団連の中西宏明会長のほか、大学などで構成する就職問題懇談会の山口宏樹座長(埼玉大学長)が参加。コロナ感染防止のためテレビ会議で行った。

 10項目にわたる行動計画では、インターンシップについて、1日限りでは「就業体験が十分確保できない」とし、原則として長期休暇などを活用して一定期間確保することを盛り込んだ。また政府には、現行の教育目的だけでなく、採用目的のインターンも認めるよう求めた。

 2024年春卒業以降の学生については、採用方法の多様化が進むことなどを前提に、6月に面接が解禁される現行日程の見直しを含めて検討するよう政府に要請した。

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