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カズは手洗い指南、正しい予防法実践をアピール

サッカー界は動画で「力」を、横浜Cは感染予防動画作成

カズは手洗い指南、正しい予防法実践をアピール

新型コロナウイルス感染予防動画で手洗いを実践する横浜Cの三浦(横浜Cの公式動画より・時事)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、一斉休校や外出自粛が広がる中、サッカー界がインターネット動画を活用して、健康維持や感染予防の啓蒙(けいもう)、ファンサービスに取り組んでいる。

 日本サッカー協会は、海外組の選手らによるリフティングや室内でできるトレーニングを紹介する動画を配信。久保(マジョルカ)のトイレットペーパーを使ったリフティングは話題と驚きを集めた。J1横浜Cは独自に感染予防動画を作成。53歳のカズこと三浦は手洗い方法を指南し「正しい知識と予防法を実践して、最善を尽くすことが自分や大切な人を守ります」とアピール。ファンからは「一緒に頑張っているような気分になれる」との声が寄せられた。

 3月21日には、鹿島と札幌のJ1同士の練習試合(カシマスタジアム)が動画配信「DAZN」で生中継された。当初配信予定はなかったが、2月下旬からリーグの中断が続く状況を受け、両クラブとJリーグが「熱気をサポーターに伝えたい」との思いで一致。戦術など手の内を他チームに明かすデメリットには、目をつぶった。

 一役買ったDAZN自体、Jリーグのみならず世界中のスポーツが延期、中止となり、関係者は「先が見えず、損害額もどうなることか」と大打撃を受けている。だが、試合2日前に両クラブから打診され、即座にサポート態勢を整えた。実況アナウンサーや解説者を招き、公式戦さながらの臨場感。選手の躍動を届けたいという心意気の表れだった。

 誰もが未曽有の事態に不安を抱えている。練習試合を視察に訪れたJリーグの原博実副理事長は「難しい状況の中、みんなで助け合いながらやっていかないと」。サッカー界が一体となり、難局を乗り越える構えを強調した。

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