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赤と白の格子模様の旗で津波警報を伝達

気象庁の検討会が提言、海水浴場の聴覚障害者には効果的

赤と白の格子模様の旗で津波警報を伝達

津波警報を伝えるために使われる旗=13日午後、東京都千代田区(時事)

 海水浴場にいる聴覚障害者らに迅速に津波警報を伝達するため、気象庁の検討会は13日、赤と白の格子模様の旗を使うことが望ましいとする提言をまとめた。同庁は6月ごろをめどに法令を改正。旗で避難を呼び掛ける場合、このデザインの使用を求める。

 検討会は赤色やオレンジ色などの旗を使い、横浜市の海水浴場で見え方を調査。赤白の格子模様の旗は色覚に異常がある人にも見えやすかった。危険を伝える船舶の国際信号旗「U旗」と同じデザインで、外国人にも避難を呼び掛ける意図が伝わると評価された。

 津波警報が出た場合、海岸でライフセーバーらが振ったり、津波避難タワーに掲げたりする使い方が想定される。遠くからでも見やすいよう、短い辺が1㍍以上の大きさが望ましいとした。検討会座長の田中淳東京大教授は「騒がしい海岸では、聴覚障害の人だけでなく幅広い人に有効」と指摘。気象庁に普及促進を求めた。

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