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日本古来の製鉄法「たたら吹き」で火入れ式

島根県奥出雲町の玉鋼製造施設「日刀保たたら」で

日本古来の製鉄法「たたら吹き」で火入れ式

高温の炉に「初種」と呼ばれる砂鉄を投入する技師長を務める2人の村下=1月22日午前、島根県奥出雲町(時事)

 島根県奥出雲町で、日本古来の製鉄法「たたら吹き」の火入れ式が行われた。

 粘土製の炉にふいごで風を送りながら、砂鉄と木炭を30分置きに投入する作業を3昼夜にわたって行う。製造された鉄の塊から取り出した純度の高い「玉鋼」は、全国の刀匠に届けられる。

 たたら吹きは江戸時代に山陰地域で栄えたが、一時は操業が途絶えた。日本刀の製作技術を伝承するため、公益財団法人日本美術刀剣保存協会が1977年、同町にたたら吹きで玉鋼を製造する国内唯一の施設「日刀保たたら」を開設し、伝統を復活させた。

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