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盗難のクリムトの絵画「婦人の肖像」を発見

イタリア・ピアチェンツァにある美術館の外壁の中から

盗難のクリムトの絵画「婦人の肖像」を発見

美術館の外壁の中から見つかったクリムトの絵画=2019年12月、イタリア北部ピアチェンツァ(AFP時事)

 イタリア北部ピアチェンツァにある美術館の外壁の中から先月絵画が見つかり、地元当局は17日、19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの「婦人の肖像」だと確認されたと発表した。この絵画は1997年2月に美術館から盗まれたと考えられていた。

 作品は1916~17年に制作され、緑色の背景に、茶色い髪の若い女性の上半身と顔が描かれている。美術館は6000万~1億ユーロ(約73億~122億円)相当の市場価値があるとみている。

 昨年12月、庭師が約10年ぶりに外壁のツタを取り除いた際、小さな換気口の中から絵画が見つかった。額縁はなく、黒いゴミ袋に入れられていた。

 作品を鑑定し、本物と認定した専門家の一人は「比較的良い状態だ。通常の手入れをするだけで大丈夫だ」と指摘。今後さらなる検査をした上で、美術館に展示される見通しだという。(ピアチェンツァ〈イタリア〉AFP時事)

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