ダライ・ラマ、後継問題の議論は「急がず」
チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラで演説
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(84)は29日、チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラで演説した。亡命政府によると、自らの後継者問題について「急いで話し合う問題なのか」と述べ、議論を急ぐ考えはないと表明した。高齢のダライ・ラマを心配する声に対しては「私は心身共に健康だ」と懸念払拭(ふっしょく)に努めた。
ダライ・ラマの後継者は、死去後に生まれ変わりとされる子供を探す「輪廻(りんね)転生制度」で選ばれてきた。一方、中国政府がチベット支配の強化に利用するため、独自の後継者を擁立する可能性があるとして、亡命チベット人らは警戒を強めている。
ダライ・ラマは2011年の声明で「私が90歳ぐらいになった時、高僧や一般のチベット人の意見を聴く」と表明した。一方、ダライ・ラマは今年4月には肺の感染症で入院。健康を不安視する声も出ていた。
世界24カ国・地域の亡命チベット人の代表らによる特別会議は10月、後継選びへの中国政府の関与を拒絶すると宣言。今月27日に開催された高僧会議も、輪廻転生制度を将来にわたって維持すると決議した。(ニューデリー時事)
[地球だより]
[明日へのノート]
[美ら風(ちゅらかじ)]
[宗教]
[憲法改正]
[安全保障]
[米大統領選]
[テロ]
[共産党ウォッチ]
[中国覇権主義]
[科学技術]
[環境]
[北暴走]
[LGBT]
[データを読む]
[月刊朝鮮]
[原発]
[衆院選2017]
[北方領土]
[平昌五輪]
[世日クラブ]
[パトリオットTV]
[熊本地震]
[朝日新聞虚報問題]
[沖縄時評]
[慰安婦]
[米朝首脳会談]
[世界の潮流]
[北朝鮮拉致]
[参院選]
[2018沖縄県知事選]
[トランプ勝利]
[2018米朝首脳会談]
[難民]
[GSOMIA破棄]
[参院選2019]
[香港デモ]
[大阪G20サミット]
[2018W杯]
[韓国輸出管理]
[新東亜]
[薬物]
[台湾総統選]
[2018南北首脳会談]
[テロ等準備罪]
[金正男氏暗殺]
[宜野湾市長選]
[2020年米大統領選]
[雨傘革命]
[きょういくQ&A]
コメント