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韓国のトップ囲碁棋士、李世ドル九段が引退

囲碁ソフト「アルファ碁」に敗北、引退理由はAIの壁

韓国のトップ囲碁棋士、李世ドル九段が引退

「アルファ碁」との対局を終えた李世ドル九段=2016年3月、ソウル(AFP時事)

 韓国のトップ棋士で、人工知能(AI)による囲碁ソフト「アルファ碁」との対局が注目を集めた李世ドル九段(36)が、プロ棋士を引退したことが29日、分かった。韓国棋院に19日、引退届を出した。李氏は聯合ニュースに「第一人者になっても勝てない存在がいる」と述べ、引退の理由としてAIの壁を感じたことを挙げた。

 李氏は12歳でプロ入り。優れた読みと攻撃的な棋風で、2000年代に囲碁の世界タイトルを次々と制覇し、世界トップクラスの実力を持つ。

 16年3月には、米グーグル社傘下企業が開発した囲碁の人工知能「アルファ碁」と対局し、1勝4敗で負け越した。対局後の会見で「力不足を露呈した」と悔しさをにじませつつも、「人間がまだ十分に渡り合える水準と思う」と話していた。(ソウル時事)

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