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東京大、「小石川植物園」の新温室を一般公開

日本最古の植物園、床面積を4倍に、低温の別棟も

東京大、「小石川植物園」の新温室を一般公開

東京大「小石川植物園」の新温室(左奥の建物。右手前は低温の別棟)=18日、東京都文京区(時事)

 東京大「小石川植物園」(東京都文京区)の温室が建て替えられ、19日から一般公開される。熱帯・亜熱帯の植物を栽培する新温室は床面積が4倍(約1250平方メートル)となったほか、高山・亜高山や北方の植物を栽培する低温の別棟(約100平方メートル)を新設した。国内外約2000種が栽培されている。

 小石川植物園の歴史は江戸時代の薬草園にさかのぼり、日本最古の植物園。温室は明治時代に建設され、1945年に空襲で焼失。戦後に再建されて改修を重ねたが、老朽化のため建て替えとなった。

 研究者が近年発見した新種や、昆虫が花粉を運ぶ代わりに種子の一部を食べる「共生」関係にある植物なども展示。小笠原諸島の希少植物の保護にも取り組んでいる。東大の五神真総長は18日の完成披露式典で「世界最先端の研究だけでなく、独自の研究も大変重要であり、着実に継承し発展させていきたい」と話した。

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