愛知・豊橋市、信長や秀吉らの書状などを確認
羽田八幡宮が所蔵、江戸時代の私設文庫に収蔵
愛知県豊橋市はこのほど、市内の羽田八幡宮が所蔵する史料の中に、織田信長や豊臣秀吉らの書状などが確認されたと明らかにした。
もともとは江戸時代の私設文庫に収蔵されていた史料で、戦の指令書なども含まれており、市の担当者は「日本史研究に役立ち、貴重だ」と話している。
確認されたのは、①室町幕府2代将軍の足利義詮から三河守護の仁木義長宛ての書状②織田信長から筒井順慶宛ての朱印状③豊臣秀吉から宇喜多秀家ら3大名宛ての書状④徳川家康から上杉景勝宛てと思われる書状⑤徳川光圀の礼状―の5点。
信長の朱印状は、石山本願寺攻めの際に松永久秀・久通親子が起こした反乱に対する指令書。秀吉の書状は、朝鮮出兵に関して指示と状況を説明しており、家康の書状は、狩猟用の鷹を2羽贈ると記されている。筆跡や花押、朱印の形態などが一致することから、本物と認定したという。
書簡は江戸時代に吉田藩の家老らが私設の「羽田八幡宮文庫」に奉納し、現在は八幡宮が所蔵。市は今後、指定文化財とする意向という。市文化・スポーツ部の岩瀬彰利専門員は「日本史上の重要な出来事に関する記述があり、史料としても貴重。何よりも、江戸時代の私設文庫に武将の書簡が所蔵されていたことは、極めてまれな例」と価値を分析している。
文庫からは、ほかにも後二条天皇と後奈良天皇の和歌、後陽成天皇の書が見つかっており、いずれも天皇自筆の書簡「宸翰」(しんかん)とみられ、確認を進めるという。
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