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次世代交通サービス「マース」の実証実験実施

オムロンや日本交通などが舞鶴市で、来年4月から

次世代交通サービス「マース」の実証実験実施

握手するオムロンの細井俊夫・代表取締役社長(右)と、多々見良三・舞鶴市長(中央)、日本交通の澤志郎・代表取締役社長=5日午後、京都府下京区のオムロン京都センタービル啓真館(代表撮影・時事)

 オムロンと、日本交通、京都府舞鶴市は5日、次世代交通サービス「MaaS(マース)」の実証実験を2020年4月から6月にかけて舞鶴市で実施すると発表した。

 バスやタクシーなどの公共交通機関と地域住民同士の送迎サービスを組み合わせ、利用者の利便性向上や、交通事業者の担い手不足解消につながるかなどを検証する。

 実験は同市内の加佐地域や西地域など、路線バスが走っていない地域を中心に実施する。スマートフォンの専用アプリに現在地と目的地を設定すると、公共交通と地域住民による送迎を組み合わせた最適な移動手段が表示される。

 利用者はドライバーにガソリン代を支払う仕組み。利用者・ドライバーはそれぞれ200人ずつ事前に募集する。

 地方ではバスやタクシーのドライバー不足が問題となっており、新たな解決策となれるか注目される。一方で、白ナンバーの自家用車が自由に営業することで、緑ナンバーのタクシーなどの営業が崩壊する危険性なども検証する。

 同市の多々見良三市長は「田舎の不便さをAI・IOTで補い、人と人とのつながりを大切にした未来型のまちにしたい」と話した。

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