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太陽系外惑星の発見と宇宙初期の進化過程解明

欧米の3氏にノーベル物理学賞、ストックホルムで授賞式

太陽系外惑星の発見と宇宙初期の進化過程解明

ノーベル物理学賞に決まったミシェル・マイヨール氏らが1995年に初めて太陽系外で発見した惑星「ペガスス座51番星b」の想像図(画像左の天体)(欧州南天天文台提供)(時事)

太陽系外惑星の発見と宇宙初期の進化過程解明

京都賞を受賞し、記者会見で記念撮影するジュネーブ大のミシェル・マイヨール名誉教授(中央)ら=2015年11月10日、京都市左京区の国立京都国際会館(時事)

 スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2019年のノーベル物理学賞を、太陽系外の惑星を初めて発見したスイス・ジュネーブ大のミシェル・マイヨール名誉教授(77)とディディエ・ケロー教授(53)、宇宙初期の進化過程を理論的に解明した米プリンストン大のジェームズ・ピーブルズ名誉教授(84)に授与すると発表した。

 マイヨール、ケロー両氏は1995年、ペガスス座の方向に約50光年離れた恒星を精密に観測。木星のようなガス惑星「ペガスス座51番星b」が公転周期約4日で回っているのを発見したと発表した。

 その後、地上の天文台や天文衛星の望遠鏡が発達し、太陽系外の惑星は多数見つかり、地球に似た惑星や地球外生命を探す研究が進んでいる。

 ピーブルズ氏は宇宙がビッグバンで誕生した後、非常に熱く密度が高い状態から膨張し、冷えて現在に至る過程を理論的に解明した。

 授賞式は12月10日にストックホルムで行われる。賞金約900万スウェーデンクローナ(約1億円)は半分がピーブルズ氏、残りがマイヨール、ケロー両氏に贈られる。

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