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次世代通信「5G」を使って対戦、仮想現実も

ゲームの見本市「東京ゲームショウ」が幕張メッセで開幕

次世代通信「5G」を使って対戦、仮想現実も

VR歩行デバイス「Crus」を体験する来場者=12日午後、千葉県千葉市の幕張メッセ(石井孝秀撮影)

 世界有数のゲーム見本市「東京ゲームショウ2019」が12日、千葉県千葉市の幕張メッセで開幕した。最新技術の仮想現実(VR)や次世代通信規格「5G」を使ったゲームなどが注目を集めている。また、コンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」のイベントや約700のゲーム会社・団体による新作紹介などが行われた。

 NTTドコモは超高速大容量の5Gを活用し、50組程度のプレーヤーが同時にスマホのサッカーゲームで対戦する大会を開催。大勢が狭い範囲でインターネットゲームを同時に行うと、映像が遅くなるなど問題が起きやすくなるが、5Gなら解消される。スピーディーで細やかな反応が求められるeスポーツは、5Gの利点をアピールする格好の見せ場となる。

 大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」は人気ゲーム「ファイナルファンタジーⅦ」のリメイク版を紹介するコーナーを設置。試遊台や撮影スポットには長蛇の列ができた。

 一方、広島市立大学はブースでVR歩行デバイス「Crus」を紹介。フィールドを360度自由に移動しながら相手のロボットを倒すシューティングゲームで、体の周囲を囲むセンサーに体重をかけて足を動かすと、VR空間に歩幅や移動スピードなどが反映される。装置を開発した脇田航・同大学講師は「もともとは技能訓練用に開発した。今後は高齢者の運転訓練やフィットネスへの応用も検討している」と説明した。

 13日まではゲーム業界や報道陣向けで、一般公開は14、15日。4日間で延べ25万人の来場を見込んでいる。

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