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電動プロペラで空中移動、「空飛ぶ車」実験公開

NECが我孫子市内で実施、23年に物流輸送実用化目指す

電動プロペラで空中移動、「空飛ぶ車」実験公開

公開された「空飛ぶ車」試作機のデモフライト=千葉県我孫子市(時事)

 NECはこのほど、電動プロペラで空中を移動する「空飛ぶ車」の公開実験を千葉県我孫子市内で実施。空飛ぶ車は緊急時の人命救助や都市部の渋滞対策に役立つと期待され、国内外で開発が活発化している。

 同社は2023年にも物流輸送での実用化を目指す。

 試作機は全長3・9メートル、全幅3・7メートル、高さ1・3メートルで、重量は約150キロ。二重にした電動プロペラを機体の四隅に搭載した。実験で機体は3メートルの高さまで垂直に浮上し、30秒ほど空中にとどまった。NECは実験で集めたデータを基に、空飛ぶ車同士の事故を防ぐための管制システムなどの開発を進める。

 またNECは、トヨタ自動車の出身者らで設立した団体「カーティベーター」が手掛ける機体の開発にも協力する。

 同団体は今年秋以降に人を乗せて実験し、20年の東京五輪・パラリンピックに合わせてデモ飛行を実施。26年の量産化を目標としている。

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