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新選組のきせる入れ発見、草津宿本陣に忘れ物

土蔵内のたんすから18点、市立草津宿街道交流館が発表

新選組のきせる入れ発見、草津宿本陣に忘れ物

草津宿の本陣に宿泊した人を記録した「大福帳」(上)と新撰組のものとみられるきせる入れと袋。大福帳には、土方歳三、斎藤一、伊東甲子太郎、藤堂平助の名前が記入されている=23日、滋賀県草津市の草津市立草津宿街道交流館(時事)

 滋賀県草津市立草津宿街道交流館は25日、東海道53次の宿場「草津宿」の宿泊所「本陣」にある土蔵内のたんすから、新選組のきせる入れなど、江戸時代後期のものとみられる忘れ物18点を発見したと発表した。きせる入れに付けられていた札の記載と宿泊者の記録が一致しており、同交流館は「新選組の隊士の物に違いない」と話している。

 同交流館によると、今回見つかったのは、きせる入れのほか、寺社の札が複数入った「守袋」、昔の携帯用筆記用具「矢立」、すねに巻いて使用する「脚半」など18点。それぞれに付けられた和紙の札には、名前のほか「御失念物」などと書かれており、本陣利用者の忘れ物と判断した。

 きせる入れの札には「新選組様 五月九日御泊 壱番間ニ御失念物」との記載がある一方、慶応元(1865)年の本陣の大福帳には「5月9日に土方歳三ら幹部4人を含む隊士32人が本陣に謝礼を支払った」との趣旨の記述があった。

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