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日本三名園の「偕楽園」、11月から有料化に

茨城県議会で改正都市公園条例が賛成多数で可決

日本三名園の「偕楽園」、11月から有料化に

例年2~3月に開催される「水戸の梅まつり」

 日本三名園に数えられ、年間約100万人が訪れる偕楽園(水戸市)を有料化するための茨城県の改正都市公園条例が、24日の同県議会で賛成多数で可決、成立した。例年2~3月に開催される「水戸の梅まつり」の期間は、県民、県外客を問わず一律で有料化し、それ以外の期間は県外客に限って入園料を徴収する。実施は11月からの予定。

 入園料は、本園部分で15歳以上(中学生を除く)300円、小中学生150円と設定。無料対象の県民かどうかをチェックするため、入園時に身分証明書などを提示してもらう方向だ。障害者は全額免除、高齢者は半額とする減免制度も設ける。

 料金収入は年間約1億3000万円の見込み。県は歴史的景観の復元や、高齢者らが移動しやすい通路の整備などに充てる方針だ。

 偕楽園は三名園で唯一、入園が無料だった。今年2月、大井川和彦知事が、偕楽園の魅力を高めるための財源として県外客のみ有料化する案を発表。有料化の範囲などが議論されてきた。

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