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橋本大輝17歳、自信のあん馬でつかんだ代表

体操全日本種目別で、新世代がようやく台頭

橋本大輝17歳、自信のあん馬でつかんだ代表

橋本大輝のあん馬の演技=23日、群馬・高崎アリーナ(時事)

 初の世界選手権代表を決めた橋本は、17歳とは思えないほど落ち着き払っていた。「(代表で)自分は最年少だけど、演技でチームに勢いを与えられるようにしたい」

 演技に自信がみなぎっていた。最初のゆかはラインオーバーの減点などでスコアを伸ばせなかったが、得意のあん馬で持ち味を十分に発揮。開脚旋回技ではダイナミックに脚を動かしながら、ぶれが少なく安定していた。男子の水鳥強化本部長が「(社会人でも)あれだけ安定感のある選手は少ない」と評価した演技で3位。代表の座をぐっと引き寄せた。

 演技の出来栄えを示すEスコアは、決勝では最高の8・5点。内村航平や田中佑典のような美しい演技を目指している、と話していた通りだった。「世界でも同じように評価されるとは限らない。通用するように質を高めたい」。得意とする選手が少ないあん馬で得点を稼げるのは心強く、鉄棒や跳馬でも出場の機会がありそうだ。

 男子で高校生の代表は白井健三以来。待望の新世代が台頭した。「やっとスタートラインに立てたという気持ち。代表として戦うことでさらに成長したい」。橋本は期待に応える気構えだ。

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