«
»

子供たちが五輪競技で算数を楽しく学ぶ

「東京2020算数ドリル」を都内全公立小に配布

子供たちが五輪競技で算数を楽しく学ぶ

生徒に算数ドリルを手渡すパラ水泳銅メダリストの山田拓朗選手(右)と柔道女子五輪金メダリストの松本薫さん(中央)=17日、東京都世田谷区の笹原小学校(桑原孝仁撮影)

 子供たちがスポーツに魅力を感じ算数を楽しく学べるように東京2020組織委員会(会長・森喜朗元首相)が制作した「東京2020算数ドリル」の配布式が17日、東京都世田谷区立笹原小学校で行われた。都内の全公立小学校1273校の小学6年生に配るほか、使用希望のある都外の自治体でも配布される予定だ。

 このドリルはオリンピック版A巻とパラリンピック版B巻で構成される。体操の白井健三選手やパラ陸上の重本沙絵選手などアスリートらの写真を取り入れ、同大会の全55競技に関連した算数の問題を楽しく学べる内容となっている。

 配布式にゲストとして、リオデジャネイロ・パラリンピックの水泳で銅メダリストの山田拓朗選手、今年引退した女子柔道でロンドン五輪で金、リオ五輪で銅メダルを獲得した松本薫さんが同校を訪れ、6年生の生徒一人ひとりにドリルを手渡した。その後、実際にドリルを使った授業が始まり、生徒らは分数の掛け算や小数点の割り算の問題などに真剣に取り組んだ。

 ドリルに取り組んだ生徒の一人の軽部伍貴さん(11)は「普通のドリルよりもオリンピック選手の内容などがあり、覚えやすいと思う。このドリルに載っていることは完璧にしたい」と元気に話した。

0

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。