風向き変えた重盗、「逆転の習志野」今大会3度目
甲子園球場で準決勝、東邦と習志野が決勝に進む
3点を追う三回2死一、三塁。三塁走者の習志野・根本は、盗塁を阻止しようと二塁へ投げる捕手のリリースポイントを凝視していた。
「高い、行っちゃえ」。投手がカットできない送球の高さだと確信し、迷わずスタートを切った。
一塁走者の角田は、中学時代から一緒の気心知れた後輩。先にスタートを切った角田はその直前、先輩と目が合った。「少し感じるものがあった」。呼吸ぴったりの重盗に、桜井が適時打で続き1点差。試合の風向きが変わった。
根本は2回戦の星稜戦で右足に死球を受け、痛みで準々決勝の市和歌山戦に出られなかった。その選手の全力プレーが反撃のきっかけ。共同で主将を務める竹縄は「あれでベンチが盛り上がった」。
序盤に先行されても、慌てずに1点ずつ返し、逆に相手の焦りを誘う戦いで星稜戦、市和歌山戦に続き今大会3度目の逆転勝ち。小林監督が「昨年の秋から、まさか、まさかの子供たち」と話すチームは、選抜で初の決勝に駒を進めた。
竹縄は「実力ではね返す力はない。どうにかして点を取ろう、どうにかして勝とう、『どうにかして』とみんな思ってやっている」。決して派手さはないが、粘り強さは確かな実力の証明でもある。
[地球だより]
[明日へのノート]
[美ら風(ちゅらかじ)]
[宗教]
[憲法改正]
[安全保障]
[米大統領選]
[テロ]
[共産党ウォッチ]
[中国覇権主義]
[科学技術]
[環境]
[北暴走]
[LGBT]
[データを読む]
[月刊朝鮮]
[原発]
[衆院選2017]
[北方領土]
[平昌五輪]
[世日クラブ]
[パトリオットTV]
[熊本地震]
[朝日新聞虚報問題]
[沖縄時評]
[慰安婦]
[米朝首脳会談]
[世界の潮流]
[北朝鮮拉致]
[参院選]
[2018沖縄県知事選]
[トランプ勝利]
[2018米朝首脳会談]
[難民]
[GSOMIA破棄]
[参院選2019]
[香港デモ]
[大阪G20サミット]
[2018W杯]
[韓国輸出管理]
[新東亜]
[薬物]
[台湾総統選]
[2018南北首脳会談]
[テロ等準備罪]
[金正男氏暗殺]
[宜野湾市長選]
[2020年米大統領選]
[雨傘革命]
[きょういくQ&A]
コメント