情報収集衛星「光学6号機」を打ち上げ
種子島宇宙センターから、国民の安心安全を確保
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後1時34分、政府の情報収集衛星「光学6号機」を鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット38号機で打ち上げた。衛星は約20分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
情報収集衛星は1998年、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入された事実上の偵察衛星で、内閣衛星情報センターが運用。2013年には晴天時に撮影可能な光学センサー衛星2基と、悪天候や夜間に観測できるレーダー衛星2基の計4基体制が確立し、地球上の全地点を1日1回撮影できるようになった。
政府は撮影機会を増やすため、光学、レーダー衛星を2基ずつ追加するほか、データ中継衛星2基を加えた10基体制の構築を計画。現在は設計寿命を過ぎた旧世代の衛星を含め、6基が軌道上で運用されている。
光学6号機は11年9月に打ち上げられた光学4号機の後継機。政府は解像度などを明らかにしていないが、全体的な性能が向上したとされる。
内閣衛星情報センターの木野村謙一所長は記者会見で「安全保障と危機管理だけでなく、国民の安心安全を確保する一つのツール(道具)と思ってほしい。九州北部豪雨や草津白根山の噴火でも情報を提供した」と述べた。
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