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誇りのメダル「百花繚乱」、平昌五輪選手会見

冬季競技の強化が結実、20年東京五輪へ弾み

誇りのメダル「百花繚乱」、平昌五輪選手会見

平昌五輪を終えて帰国し、記者会見で写真に納まる羽生結弦(前列右端)らメダリストたち=26日午後、東京都港区

誇りのメダル「百花繚乱」、平昌五輪選手会見

平昌五輪を終えて帰国し、記者会見する日本選手団主将の小平奈緒(手前中央)ら=26日午後、東京都港区

 壇上のメダリストたちは誇らしげだった。冬季五輪で最多のメダル13個。選手団主将の小平は「結団式で私は『百花繚乱(りょうらん)』という言葉を掲げた。出場したみんなが、それぞれの舞台でそれぞれの思いを胸に、最後まで戦い抜いた」と充実した表情で言った。

 歴史に刻まれるメダルが多かった。羽生がフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を遂げ、スピードスケートでは小平が日本女子で初めての金。カーリング女子のLS北見も日本勢初の銅メダル。ノルディックスキー・ジャンプの高梨は日本女子初の銅を取り、メダルに届かなかったソチ五輪の悔しさを晴らした。日本選手団の伊東総監督は「一つ一つのメダルにドラマがあった」と選手の奮闘をたたえた。

 低迷していた冬季競技も強化が進み、平昌で好成績を残したことは、2020年東京五輪に向けて大きな追い風になった。日本オリンピック委員会(JOC)で選手強化本部長を務める山下副団長は「しっかりした準備が成果となって表れた。冬季競技が取り組んできたさまざまな事例は20年五輪でも生かせるはず」と話し、強化の相乗効果を狙う。

 平昌五輪はメダルだけではない、スポーツの価値を知らしめた大会でもあった。スピードスケート女子500メートルで優勝した小平が、レース後に2位李相花(韓国)と健闘をたたえ合った姿は国境を越えて話題に。小平は「世界の仲間とのつながりを感じた時間だった。忘れられない」と感慨に浸った。

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