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カーリング女子、「完全アウェー」に屈せず

終盤の底力で3連勝、たくましい精神力で逆転劇

カーリング女子、「完全アウェー」に屈せず

カーリング女子1次リーグで韓国に勝利し、笑顔を見せる藤沢(中央)と鈴木(右)=15日、韓国・江陵(時事)

 まさに「完全アウェー」。日本女子が第3戦で開催国の韓国と渡り合った。日本の石をはじくたびに、大歓声が会場内を包み込む。これを味方に付け、勝利を呼び込んだ度胸はさすがだった。

 藤沢が「『韓国』コールが『日本』のように聞こえて楽しかった」と笑えば、吉田知は「失敗して『イェー』と言われることはあまりない。逆にすがすがしかった」。たくましい精神力が、逆転劇につながった。

 第7エンドを終えて3-5と窮地に立たされた。「ぐっとこらえて、めげずにチャンスを狙っていた」(吉田夕)。不利な先攻で迎えた4-5の第9エンド。藤沢が相手の石を出し、投げた石をガードストーンの裏に隠す好ショット。韓国にミスが出て、2点を加え逆転。終盤に底力を示し、7-5で競り勝った。

 韓国には昨年のパシフィック・アジア選手権では3戦全敗。午前の試合で優勝候補のカナダを退け乗っている相手でもあったが、夜には日本が開幕3連勝として勢いをつけた。ベテラン本橋は「(氷の状態を)情報収集する力がすごくついた」と実感を込める。16日は試合がなく、疲労を回復できる。「まだ課題もある。反省して、リフレッシュして臨みたい」。藤沢は気を引き締めて先をにらんだ。(時事)

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