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フィリピンで「アース・アワー」節電呼び掛け1時間消灯

 フィリピンで3月25日、地球温暖化防止を啓蒙するための消灯イベント「アース・アワー2017」が開催された。このイベントは世界自然保護基金(WWF)によって毎年行われているもので、照明を1時間消すことで電気を節約し、地球温暖化防止に貢献しようとする試み。

 イベントが開催されたマニラ首都圏パサイ市の商業施設では、消灯が開始される午後8時半になると、街頭などの照明のほかネオンサインなどが一斉に消され一帯は暗闇に包まれた。

 消灯中は参会者たちが発電機につながれた自転車を交代で漕いで明かりを灯し、節電の大切さをアピールしたほか、ミニコンサートが開かれるなど、人々は束の間の暗闇と星空を楽しんだ。

 会場にはミス・フィリピン・アースの候補者たちも駆け付け、イベントに華を添えた。

 しかしエネルギー省によると、今年のアース・アワーによるフィリピンでの節電量は165メガワットで、昨年の172メガワットを下回る結果となった。特にルソン地方の節電量は77メガワットと、昨年の136メガワットから43%の低下を示しており、参会者の減少が指摘されている。

(マニラ・福島純一)

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