«
»

広がる未来の選択肢 バーチャルマーケット4 電脳都市ミラビリス&ワールドエンドユートピア



【関連記事】パラリアルトーキョー
【関連記事】阿頼屋敷&ナーサリーライム
【関連記事】デフォルトキューブ&アバターショーケース
 VRコミュニケーションツールであるVRChat上において、4月29日から5月10日まで大規模なオンライン展示会である「バーチャルマーケット4(主催:株式会社HIKKY)」が開催されている。この記事ではいくつもユーザー向け展示会場がある中で、そのうちの2つをキーワードに沿って掻い摘んで紹介していく。

 バーチャル系のコンテンツに対する大体のイメージは未来的であるという印象が強い方は多いと思われる。今回紹介するのは「技術が進んだ際の2つの未来の形」を表す展示会場だ。

絢爛豪華な光差す未来の街並み 電脳都市ミラビリス

 1つ目に紹介する会場は「電脳都市ミラビリス」だ。ここはネオンの煌めく未来都市というコンセプトで制作されている。最初に会場に降り立つと、小部屋の先に広がる都市の姿が見えるはずだ。順路を示す卵型のロボがそこかしこに巡回している。

 ゲートをくぐればブースが展示されている道路に出、ブースの中に混ざるように機械的な設備がある商店が立ち並んでる。奥まで歩いていくと順路に示されていない箇所がいくつかあり、そこからはブースが展示されていない中央のドームがある区画へと寄り道する事も出来る。

 順路に示されるままに歩いていくと、上層から下層へと降りる事となる。下層は絢爛豪華な上層とは異なり、雑然とした様子の風景が広がっている。低層ビルやそこに連なる店を歩くと、展示されているブースもよりアンダーグラウンドなイメージが付与される様な空気を感じられる。この通路の先には上層の順路にない通路同様、巨大な中央部を見渡せる道路が設営されている。

 そしてこのワールドには隠されたギミックが存在し、テキパキと巡った際には閉じられている扉は時間が経つと開くという噂が存在する。是非その目で確かめて頂きたい。

滅び去った未来から芽吹く生命 ワールドエンドユートピア

 2つ目に紹介するのは「ワールドエンドユートピア」。そのワールド名の通り、一度文明が崩壊した未来とそこから芽吹く緑という所が特色だ。最初にノイズの様な文様とラジオ塔のような紋章が画面に浮かび上がり、ワールドが読み込まれるとゆっくりとその表示が消えていくと動けるようになる。このワールドも非常に広大な空間だが、迷わないように床に次の展示場所までの順路を示す矢印が描かれている。

 最初に目に飛び込むのは巨大な塔と配管から流れ落ちる大瀑布の様な滝だ。この会場のロゴにもなっている特徴的な文様を抱いているのが見て取れる。

 会場の大体のルートとしては中心部を取り囲む区画に設営されたブースを回っていく流れとなっており、また区画のどこかにテレポート用の端末も設置されている。区画名も最初からそれぞれ「破滅の残り香」「面影通り」「追憶のモノリス」「流転する広場」「慟哭の壁」「苔錆びた墓場」と続いていく。

 展示ルート上にはかつて稼働していたものと思われるロボットの残骸が至る所にあり、また区画内の各所の壁に設置されていたパネルも剥がれ落ちている。

 会場の最後に待ち受けるのは、全域が見渡せる「約束の頂」という区画だ。ここは一面の花畑となっており、その先に一体のロボットとパソコンの端末らしきものが接続されたモニターがある。そこに表示されている文章はプログラムのコードとその出力結果となっているが、この記された文字列には会場名の「ワールドエンドユートピア」という言葉そのものに関わる重要な情報が含まれている。一度読み解かれる事にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

 今回はこの2会場を紹介したが、バーチャルマーケット4にはまだまだ多くの会場が存在する。以下のリンクに他の会場の記事も掲載してあるので、気になった会場の記事を見て頂きたい。
(撮影・取材:市村 龍二)

1

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。