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現実と仮想を繋ぐ鯨波の声が響く空 バーチャルマーケット2 VMエントランス

 2019年3月8日、寒の戻りの長雨などでまだまだ肌寒さが残る頃。ネット上でのとある界隈は今までにない活気に満ちていた。
バーチャルコミュニケーションツール「VRChat」にて、仮想空間上の展示即売会「バーチャルマーケット2」が開催された。
これは”2”という名前が示す通り、昨年実施された「バーチャルマーケット」の二回目となる企画である。
今回は前回より大幅に開催規模をスケールアップさせており、ワールド(開催地)6つ、ブース数は400程と数倍の規模を誇るイベントとして帰ってきた。
この記事ではその会場の一つ「VMエントランス」内の出展について特集する。

 参加者が該当ワールドに移動すると、とある部屋の一室からスタートする事になる。
この部屋には奇妙なオブジェが天井を突き破って落ちてきており、そこをくぐる事でバーチャルマーケット2のメイン会場であるVMエントランスへと入場する。
VMエントランス自体は巨大な白いクジラの形をしており、そこの尾部から頭にかけていくつものブースが設営されている。

 VMエントランスの展示は企業ブースとなっており、バーチャルマーケット2の協賛企業がVRChat向けに調整した様々なブースを巡る事が出来る。
例えばセブン&アイホールディングスとGugenkaRが共同で設営した、SHOWROOMER「東雲めぐ」さんが店員を務めるカフェでは特製のドリンクを飲むことが出来る。
またエイベックス株式会社のブースでは、巨大なエイベックス本社を見上げる様な仕掛けを味わえる。
ピクシブ株式会社からは、今話題となっているモデル作成ツール「VRoid」の汎用性をアピールする展示が行われており、その側ではパソコンショップTSUKUMOこと九十九電機が秋葉原のパソコン専門店を模した巨大ブースを設営。
GugenkaR独自のブーストしては、アニメーション作品「コードギアス 反逆のルルーシュ」や「楽園追放」といった作品の精巧な3Dモデルの展示などが行われていた。

 会場内には他にもバーチャルマーケット2にクラウドファンディングで出資を行った人々の記念碑が置かれており、各ユーザーの名前や出資したサービスの名が刻まれていた。
参加者からは驚きの声や冗談めかした笑い等、様々な感想が寄せられていた。
そして実はこのワールドには一つ隠し要素が存在する。それが前回のバーチャルマーケットのコンセプトアートを収めた部屋だ。
見つけられた人は大変にラッキーであるし、いかにしてこの第二回が開催されたかを知ることが出来たはずだ。

 バーチャルマーケット2はこのVMエントランスで終わるわけではなく、この会場はその名の通りのエントランスとなっている。
ここから各会場である「バーチャルミュージアム」「Future Terminal」「異世界マルシェ」「モクリバザール」「絢爛博覧会」へと移動する事が出来る。
当記事でも各会場の記事へのリンクを以下に掲載するので、ぜひ各会場の記事も見ていって頂きたい。
(写真・動画と文章:市村龍二)

[バーチャルミュージアムへ]

[Future Terminalへ]

[異世界マルシェへ]

[モクリバザールへ]

[絢爛博覧会へ]

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