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マニラ湾浄化で砂浜が復活

深刻な水質汚染で遊泳は禁止
 フィリピン国内有数のリゾート地であるボラカイ島を、6カ月かけて浄化させたドゥテルテ大統領の次のターゲットはマニラ湾だ。

 世界有数の夕日が美しい場所として有名なマニラ湾だが、ロマンチックな景観とは裏腹に悪化する汚染で悪臭や大量のゴミに長年悩まされてきた。

 今回ドゥテルテ大統領の“ツルの一声”で始まったマニラ湾浄化作戦では、まず汚水を海に直接垂れ流していた飲食店やホテル、動物園など摘発し閉鎖。さらにマニラ湾沿いの観光地として有名なベイウォークを徹底的に清掃。これまでゴミに埋まって見えなかった砂浜が復活し、市民たちを驚かせている。

 砂浜が出現したマニラ湾沿いのベイウォークは海水浴場と化し、多くの市民が遊泳を楽しんだが、高濃度の大腸菌などに汚染されている海水は、危険な感染症になる危険を孕んでいることから、早々に遊泳禁止となり監視役の警官が配備されるに至った。

 まだマニラ湾に流れ込む川の浄化は手付かずの状態であり、水質が改善し遊泳が楽しめるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
(マニラ・福島純一)

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