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自分に『着たい』し街へ出よう―池袋ハロウィンコスプレフェス2018レポート

 前日までの雨の予報に一喜一憂していた方も多い週末土日の10月27、28日、東京都豊島区池袋のサンシャインシティで「池袋ハロウィンコスプレフェス2018」が開催された。

 昨年は大雨でステージ上のイベントもそこそこに終わってしまうなど、残念な空模様だったが、今年は両日ともほぼ夏日と好天に恵まれた。そのためか参加者数も多く、日曜日は会場のそこここで渋滞を起こす程だった。

 今年はイベント来場者数10万5千人(うちコスプレ参加者 2万人)、ネット視聴者数】182,932人(公式ニコニコ生放送4番組の合計)と、昨年のより25%以上の参加者となる大賑わいぶりを見せた。

 今回は南池袋公園からコスプレイヤーが決まったコースを練り歩く「池袋エクストリームコスプレランウェイ」も開催。照り返す西日を受け、どこか幻想的に見えるコスプレイヤー達が街中を歩いていく様子は通行人の目を釘付けにし、スマートフォンやカメラを向ける溢れていた。

 ランウェイ以外でも会場のあちこちでアニメやゲームの作品キャラクターに扮したコスプレイヤーが見かけられ、彼らが通るたびにスマートフォンを向ける人々が多く、外国人観光客の中には一緒に記念写真を撮る人も見られた。

 今回は特に参加者が多かったためか、サンシャインシティ60内にもコスプレイヤーが数多く闊歩しており、特に子供に人気の高い作品のコスプレイヤーたちはしばしば子供たちの注目を集めていた。

 池袋駅近辺の中池袋公園ではJRA協賛企画で「いけふくろう」がジョッキーの服装にコスプレをする特別企画があり、それにあわせて同公園近くのアニマルカフェ「あうるぱーくフクロウカフェ池袋」から「メンフクロウ」も出張。訪れた多くの人々を魅了していた。

* (● 皿 ●) *

 今年で4回目となる池袋ハロウィンコスプレフェスは盛況となり、街は華やかな彩りに包まれた。ハロウィンイベントが場所によっては事件・事故の温床ともなり、開催が見直される流れのなかで、同イベントは今年も終始慎ましやかでありながら楽しげな空気を醸し出していた。これは参加者ひとりひとりの心がけで、自分のモラルに「期待」してその通りに行動したからであろう。

 問題化している「一般大衆のハロウィン」と「コスプレイヤーのハロウィン」。どちらがより支持を受けられるか、問われる時に来ているのかもしれない。
(文と写真、動画・市村龍二)

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