砂漠の国でパラセーリング―エジプト・シャルムエル・シェイクの夏
まさか、砂漠の国で熱帯魚やサンゴなど海の宝を楽しめるとは! エジプトというと、ピラミッドとスフィンクスがまず脳裏に浮かぶが、実は絶景の海のリゾート地もある。その一つが、シナイ半島の南端に位置する都市シャルムエル・シェイクだ。
首都カイロから、東に約120km。車を飛ばして運河の街スエズの方向に向かい、スエズ市街地の北部にある運河の下を通る海底トンネルを通過、シナイ半島に出る。その後、南に向かってひたすら走ること約350kmで、シャルムエル・シェイクの街に入る。
スエズとシャルムを結ぶ幹線道路の左右は砂漠と岩山で、旧約聖書の預言者モーセに率いられて出エジプトしたイスラエルの民が眺めたであろう荒漠とした砂漠が広がる。
宿泊したホテルが所有するビーチには、岸から海に向かって桟橋があり、そこから前後左右に泳いでサンゴと熱帯魚を観賞する。シュノーケリングを愛好する外国人らが気持ち良さそうに泳いでいる。
また、空には爽快なパラセーリングを楽しむ観光客らが、華やかなショーを繰り広げる。ボートに乗船してみると、スタッフらがそのサポートをしていた。
夜は、市中心部から車で約20分の距離にある「ソーホー」という商店街に出掛けた。食事や買い物を楽しむ観光客でごった返している。寿司店もあり賑(にぎ)わっていた。
日本は記録的な炎暑が続くが、いっそエジプトの海で夏を楽しんでみてはどうか。
(写真と文、鈴木眞吉)
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