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紅葉の皇居乾通りを一般公開


参観者、平成の終わりに感慨

 天皇陛下の退位の日程に関する皇室会議の開催から一夜明けた2日午前、皇居で紅葉の季節に合わせた乾通りの秋の一般公開が始まった。乾通りの公開は年2回ずつ桜や紅葉が見頃の時期に行われており、今回は10日まで9日間開催される。

 参観者らは紅葉したモミジなどの木々が彩る皇居内の景観を楽しみながら、ゆっくりと乾通りを進んだ。前日に皇室会議が行われたばかりの宮内庁庁舎を写真に収める人が多く、「平成の終わり」が見えてきた感慨を口にする人も目立った。

 小学2年生の長女絢音さん(7)を連れて初めて参観した東京都三鷹市の主婦米野貴美子さん(50)は、「元号が一つ古くなるのは悲しいが、天皇陛下がお元気なうちに公務を引き継いでゆっくり過ごしていただけたら」としみじみ。歴史が好きという平成生まれの絢音さんは、元号が変わることに「寂しい」と話していた。

 昨年秋と今年春は樹木の工事で一般公開が見送られたため、今回は1年半ぶりの公開となる。
(文=時事、写真=豊田 剛)

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